植物工場のコラム:施設や組織の立ち上げで、「これは大事だな」と思うこと

こんにちは、今村です

このページは、当サイトのコンテンツ「植物工場の収益性を高める172のヒント」で掲載したコラムを公開しています。

内容は、ノウハウなどでは全くないのですが、私の考えや失敗談などを気ままに書いてます。

「へー、他の工場ってそうなんだぁ」といった感じで読んでください。

目次

施設や組織の立ち上げで、「これは大事だな」と思うこと

これまで何度か植物工場の立ち上げに関わってきた私。

その経験のなかで、施設や組織の立ち上げを成功させるうえで、「これは大事だな」と思うことが2つあります。

まず1つ目は、従業員の方々にしっかりと場数を踏んでもらうことです。

新規の立ち上げでは、当然ですが、全く知識のない方も多く雇用されます。

私が思う、安定した工場運営をする条件は、「独り立ちしたレベルの方が数人いること」です。そのため彼らに必要な知識を教え、成長をサポートしていくことが肝要です。

それと同時に思うことが、残念ながら人は、他人から一方的に教わったことはほとんど頭に入らないということです。本人が「覚えることが必要」だと感じなければ、人が物事を覚えることは難しいです。

そのため従業員の方には、多少むずかしい課題であっても、どんどん挑戦してもらう必要があります。覚えるべき事が山ほどあることを、自覚してもらうのです。

時には失敗するかもしれませんが、致命的でない軽い失敗ならば、それもまた貴重な経験となるでしょう。

むしろ軽い失敗を経験しておかないと、大きな失敗をしたときに対処方法がわからず、取り返しがつかなくなってしまうのです。

サポートする側の私としては、苦戦しながらも頑張っている従業員の方々に対して、あえて距離を取って見守るような対応が求められます。

必死に頑張っている当の本人たちからしたら、「もっと助けてくれよ」と思う場面もあるでしょう。

しかしその時助けるかどうかは、同情心ではなく、「立ち上げの成功」という目的を踏まえて冷静に判断すべきです。

ただし、それだけでは立ち上げは成功しません。

ここで2つ目の教訓が重要になってきます。

それは、助けるべきポイントでは100%助けることです。例えば、本章で紹介した「施肥設計シート」のようなツールや、工場の仕組みやシステム面です。

つまり、完成したものを用意して渡すことも大切ということです。

理想的には、これらのこともチームメンバーだけで対応できると、盤石な組織体制となるでしょう。

しかし、仕組み作りのような仕事は、多くの知識と経験を積み、理解を広げることで初めて取り組めるものです。経験の浅い人には難しい領域です。

とはいえ、立ち上げといえど必要になるものは、必ず用意しなくてはいけません。そのような時には中途半端なサポートではなく、100%の助けをすべきです。

もしこの部分を初級者に任せてしまうと、完成度の低い成果物ができあがります。立ち上げ時期に悪いシステムや習慣が定着すると、後々変更するのが非常に難しくなります。

以上が立ち上げについて思うことです。しかし、このように偉そうに語った私としても、工場の立ち上げは、何度経験しても難しいものだと感じます。

このコラムが掲載されているコンテンツは以下です。

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