植物工場の収益を決めるのは、設備でも品種でもなく、現場の動かし方です。現場10年分の、正直な話をします。
2011年から植物工場の現場に携わってきました。10年以上・10箇所以上。教科書にもネットにも書いていないことが、現場には本当にたくさんあります。そこで見てきたこと、つまずいたこと、工夫してきたことを、このサイトで書いています。
メインコンテンツは「植物工場の収益性を高める172のヒント」(PDF)です。
注目記事
赤字や撤退が続くのに新規参入も止まらない植物工場に、将来性はあるのか。伸びるか終わるかの二択では答えは出ません。業界全体の伸びと、目の前の一件が続くかは別の問い。後者を外から見立てるとき、まず効くのが電力・資金・販路・人。この四つを足場に、今から始めて間に合うかを一件ごとに数えていきます。
水耕のNFTとDFTは、どちらが優れているかで採れ高が決まるわけではありません。方式は規模や手元の制約で素直に決まる程度のもので、効くのは選んだあとの流量・水温・溶存酸素と『止まったら気づく仕組み』。植物工場で葉物を長年見てきた経験から、運用に力を回す選び方を整理しました。
植物工場とは?「自動で野菜が安くできる施設」と一括りにされがちですが、完全人工光型と太陽光利用型では中身が別物です。温室との違い、何が作れるか、なぜ赤字が多いと言われるかまで、参入前に知りたい基本を整理。
「植物工場 現場管理」とは具体的に何を指し、何から学べば現場が回るのか。苗の生理・数値KPI・人の段取りという三層で整理し、他産業から転入した運営者が今困っている所からどう着手するかの順序を示します。
収穫効率を上げると品質が落ちる—植物工場(人工光・葉物)でこの綱引きに悩む現場担当へ。効率か品質かの二択を切り分けて、刈るタイミング・作業動線・道具と、衛生・後処理の足場から、速さを大きく削らず品質を守る具体策を、10年以上の現場経験をもとに整理します。
植物工場の衛生管理で洗浄・消毒の頻度を上げても一般生菌数やクレームが下がらないのはなぜか。原因は清掃の回数ではなく、区画(ゾーニング)と人やモノの動線という構造側にあります。まず洗浄・乾燥で叩き、それでも残る下げ止まりを構造のサインとして読む手順を、現場経験と文献から整理します。
植物工場のノウハウを属人化させない方法。ベテランの勘や工夫をどこまで言語化・標準化でき、どこからが教えられない属人技か。三つの層に切り分け、日報に残せる粒度から新人への引き継ぎ方まで整理した。
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397ページ・19章・172トピックス。10年以上の現場経験から生まれた実務ノウハウ集。他では手に入らない、植物工場の「現場レベルの知識」をまとめています。
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