植物工場のコラム:苗運びの最中に起きた忘れられないハプニング

こんにちは、今村です

このページは、当サイトのコンテンツ「植物工場の収益性を高める172のヒント」で掲載したコラムを公開しています。

内容は、ノウハウなどでは全くないのですが、私の考えや失敗談などを気ままに書いてます。

「へー、他の工場ってそうなんだぁ」といった感じで読んでください。

目次

苗運びの最中に起きた忘れられないハプニング

ある出来事が今でも鮮明に記憶に残っています。その日、私は苗を運ぶ作業をしていました。

育苗箱に入った苗を1つ両手で持ち、栽培ラックの間の狭い通路を小走りで移動させる作業です。

左右には栽培ラックがあるので、通路の幅はわずか1メートルほど。肩を栽培ラックに少し擦りながら、私は胸の前で水平に育苗箱を抱えながら、慎重に移動していたつもりでした。

ふと気がつくと、ガチャンという鈍い音とともに、胸の前で抱えていた育苗箱の角が栽培ラックにぶつかってしまったのです。

そして次の瞬間、反対側の角が丁度私のみぞおちに突き刺さりました。

まるで強烈なボディーブローを喰らったかのように、私は息をのみます。

鋭い痛みが体中を駆け巡り、まるで内臓が縮み上がるような感覚に襲われました。

小走りだったため、育苗箱の角はより強い勢いでみぞおちに食い込んだのです。私はその場で膝をつき、苦しみもだえました。

突然の出来事に息ができなくなり、目の前が白くチカチカし始めました。

みぞおちに激痛が走り、そのまま、その場に崩れ落ちてしまいました。周囲に人はおらず、冷たいコンクリートの床に倒れ込んだ私は、おそらく数秒間、意識を失っていたのだと思います。

気がつくと、衛生服を着たままで栽培室内の床に寝転がっている自分がいました。

額に脂汗を感じながら、「これはマズイ」と思い、フラフラしながらもとりあえず工場から出て、事務所へ向かいました。

痛みはそれほどありませんでしたが、気持ち悪く、冷や汗が止まりませんでした。

幸いにも事務所で少し横になっていると、徐々に気分が回復してきました。

しかしあの時のみぞおちへの衝撃と、床に倒れ込んだ経験は、今でも忘れられない出来事です。

皆さんも、どんなに慣れた作業でも油断は禁物ですよ。

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